健康情報【脂質異常症】
2021.11.17
令和2年度「生活習慣病予防健診」受検者の方で、検査項目中一番多く『所見あり』とされた項目が『血中脂質検査』(脂質異常症)でした。
脂質異常症とは、血液中に含まれているコレストロールや中性脂肪の量に異常が見られる状態のことで、LDLコレストロール(悪玉コレステロール)が増えすぎると動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞や脳梗塞を発症させるリスクがあります。
今年の健康診断でも同様の傾向が見受けられますので、これからの健康管理の参考となるよう、脂質異常症についてご案内しますので、今回の健康診断でご自身の数値を確認し、受診を促すコメントがありましたら早めの受診を心掛けてください。
特に、LDLの数値が140mg/dL以上になると、動脈硬化のリスクが高まりますので、より一層の自己管理の徹底を心掛けてください。
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